裸足や裸足に近い状態でトレーニングすることで人間本来が持っている機能を向上させることができるベアフットトレーニング。始めてみたいけど裸足に不安や抵抗感があるし、どんなベアフットシューズを選んで良いかわからないって方も多いと思います。この記事ではベアフットトレーニングのなかでも「ベアフットランニング」におすすめのベアフットシューズを紹介します。この記事を読めばきっと自分にあったベアフットシューズが見つかるはず!
ベアフットトレーニングとは
ベアフットとは裸足・素足のこと。
ベアフットトレーニングとは裸足や裸足に近い状態で行う
トレーニングです。
屋外でのランニングやウォーキングだけではなく、ジムでの
ウェイトトレーニングなどもベアフットを意識すれば全て
ベアフットトレーニングです。
ベアフットトレーニングのメリットは自然とのつながりを感じる
ことにより、バランス感覚や姿勢の改善など人間本来持っている
機能が向上することです。
ベアフットシューズとは
ベアフットシューズとは「裸足に近い状態」で履けるシューズ
のこと。
靴底のソールが薄く、踵からつま先までの傾斜が少ないまたは
全くないという特徴があります。
足指をフリーにして、足指の機能を生かせるようになっている
ものが多いですね。
形状としてはシューズタイプやサンダルタイプなど様々。
「ソールが薄くて踵からつま先までの傾斜が少ない履物って
ビーチサンダルなんかもベアフットシューズ?」という疑問
もあがりますよね?
答えは「ビーチサンダルもベアフットシューズ」です。
ただし、トレーニングやエクササイズには向きませんよね。
この記事ではベアフットトレーニング、特にランニングや
ウォーキングに向いたベアフットシューズを紹介します。
シューズタイプ
シューズタイプのベアフットシューズです。
ソールが薄くて平らに近く、普段履いているようなランニング
シューズに近い形状です。
足指が機能的に動かせるように分離しているタイプもあります。
(個人的にはこのタイプが好み!)
ビブラムファイブフィンガーズ
ベアフットシューズといえばこれ!っというビブラムファイブフィンガーズ
五本指がそのまま表れていて、なかなかインパンクある形状ですよね。
このビブラムのシューズはランニングはもちろんジムでのエクササイズや
登山などでも使えます。
価格は高めですが愛好者も多く信頼できるシューズなのは間違いありません。
購入して失敗したということはほぼ無いと思います。
気になるのはサイズ感。
今履いているシューズよりもワンサイズUPしたほうが良いようです。
できれば試し履きしたほうが良いでしょう。
その形状から注目度はバツグン‼
ソールなどの細部のパーツの品質は高く満足いく一足となること間違いありません。
「この人、分かってるね👍」なシューズです。
ビブラムファイブフィンガーズ メンズ V-RUN VibramFiveFingers 5本指シューズ Vibram FiveFingers 16M3101 20M7002 20M7003 (Black/Yellow, M42(JPNサイズ27.3cm))
Vibram FiveFingers ビブラムファイブフィンガーズ メンズ V-Run Black/Yellow ビブラム ファイブフィンガーズ 5本指シューズ ベアフット靴 (16M3101)
SAGUARO
SAGUAROの特徴はやはりコスパの良さ!
ソールなどもしっかりしており、高い品質ながらお手頃価格で購入できます。
五本指に分かれていそうな外見ですが内部は分かれていないので
普通のソックスを使うことができるのもポイント。
サイズはいつも購入するシューズと一緒かやや小さいサイズを選ぶ
と良いです。
軽量で薄くて持ち運びにも最適です。
見た目が普通なのとコスパの高さから
「ベアフットを始めたけど、いつまで続けるか判んないし…」
というエントリー向けのシューズです。
※もちろん上級者向けのシューズもラインナップされています!
[SAGUARO] ベアフット ランニングシューズ ポータブル フィットネスシューズ 柔軟 超軽量 通気性 27.0 cm,ブラック
[SAGUARO] ベアフット ランニングシューズ ポータブル フィットネスシューズ 柔軟 超軽量 通気性 25.5 cm,ブラック
MUTEKI(無敵)
老舗の足袋メーカー「きねや」が開発した手作りの
ベアフットシューズ。
人間本来の走りを取り戻す裸足感覚のシューズをコンセプトに
作られているため余計な機能はついていません。
形状はまんま「足袋」です。
拇指とその他の指に分かれているため、足指に力が入れやすい
という特徴があります。
ソックスは足袋タイプのものを選ぶ必要があります。
この日本人に琴線に触れるデザイン!
注目度はバツグンです‼
より裸足(ベアフット)に近く、「通なあなた」にピッタリです。
MUTEKI(無敵) ランニング足袋 メンズ グレー 28.0cm
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サンダルタイプ
シューズタイプに比べより裸足に近い状態になるのがサンダルタイプ
のベアフットシューズ。
サンダルタイプのベアフットシューズを選ぶポイントは
「サンダルが脱げにくい構造」になっているものを選ぶこと。
ビーチサンダルを想像してみてください。
歩いたり走ったりすると踵とソールが離れますよね。
そこに小石などが異物が入りやすくなります。
踵のやや上側を紐などで固定できるようになっていてソールが離れる
のを防ぐようになっているのがランニングなどに適したサンダルです。
ルナサンダル
べアフットランニングを世に広めたといって過言ではない著書
「Born To Run(走るために生まれた」に出てくるララムリ族が
履いていた民族伝統のサンダル「ワラーチ」を元に作られたサン
ダルです。
ベアフットランニングのために創られたサンダルで
「走り方を教えてくれるサンダル」と呼ばれています。
価格は高めですが愛好者も多く信頼できるシューズなのは間違いありません。
購入して失敗したということは無いと思います。
夏など普段履きしている方も見られますね。
サイズは普段履いているシューズからつま先分を引いたサイズがおススメ。
27cmのシューズでつま先が1cmくらい余裕がある人は26cmって感じです。
ベアフットランニングをサンダルで走りたいなら是非使ってみたいですね。
ルナサンダル モノ ウィングドエディション (LS016) / ワラーチ トレラン ビブラムソール ベアフット 耐久性 ランニング サンダル
[ルナサンダル] Retro Mono レトロ モノ (Black, measurement_27_point_0_centimeters)
ゼロシューズ
ゼロシューズは手作りのサンダルからスタートした、よりシンプルに、より
素足に近い状態を目指しているブランドです。
創業者は友人から紹介された「Born To Run(走るために生まれた」を読み
ベアフットランニングに出会い、本の中に書かれているサンダルを自ら作る
ようになったというヒストリーがあります。
足をサポートする機能はほとんどありません。
独自に開発した非常に高い耐摩擦性をもち、経年変化にも強い素材の
ソールを使っています。
5~6ミリと非常に薄いソールで柔らかいですが、道路上の凹凸で
足裏が痛くなるようなことはないですね。
サイズは足の実測値に近いサンダルを選ぶと良いです。
普段履いているシューズのサイズとは違うので注意してください。
メーカーのサイトで「サイズ確認テンプレート」がダウンロードできますので
これで確認すると安心ですね。
ゼロシューズ ジェネシス GEN-BLK ランニング サンダル 23SS 春夏 XEROSHOES メンズ/レディース
[ゼロシューズ] ジェネシスMs US6.0(24.0cm) ストーン
番外編
ここからは番外編です。
足半(あしなか)
足半(あしなか)とは草鞋の一種で一般的な草鞋と違い
踵の部分がないという特徴があります。
歴史は古く鎌倉時代から明治時代まで履かれていたようです。
スーパーベアフットランナーの「飛脚」も履いて
いたという記録もあります。
足裏を鍛える・整えるには非常に高い効果を発揮します。
またその形状からフォアフット着地を習得するにはもってこい
ですね。
今のところベアフットラン用の足半は無いようなので、選ぶなら
竹皮や藁などの素材で作られたものが良いでしょう。
サイズは今履いているシューズのサイズで大丈夫です。
左右がないので交互に履くと長持ちします。
[竹春] 足半草履 足半ぞうり 足半 竹皮 ぞうり サンダル 日本製 健康 ダイエットスリッパ アフターヒール レディース 小桜/紺(赤)
まとめ
今回はベアフットランを始めるにあたり、最初に選ぶ
ベアフットシューズについての記事を書きました。
シューズタイプとサンダルタイプがありますが
より素足に近く開放感を味わいたければサンダルタイプが
良いでしょう。
各メーカーには今回紹介したシューズの他にも様々な
商品があります。
この記事を参考にして選んでみてはいかがでしょうか。
ベアフットランニングは自然とつながり、人間本来の機能を
取り戻すことができる素晴らしいトレーニングです。
なおかつ開放感が素晴らしい。
自分に合ったシューズを選んで是非ともベアフットランニング
楽しんでもらいたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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