重曹でのどの痛みをスッキリ癒す方法

ヘルスケア

のどの痛みや不快感、皆さんはどのように解消していますか?重曹水を使えばのど飴やうがい薬などに頼らなくてものどの不調をスッキリ癒すことが出来るんです。しかも食用品なので安心・安全!老若男女問わず使うことが出来ます。重曹は料理や掃除など幅広く活用されていますがそれだけではもったいない。この記事ではそんな重曹を使ったのどのケアの方法を詳しく紹介します。

重曹とは?

重曹とは「炭酸水素ナトリウム」のことです。
(別名の「炭酸達」(曹達:ソーダ)を略して
重曹」です。こちらの方が通りが良いですよね。)

重曹は暮らしのいろいろなシーンで使われています。
有名なところでは料理掃除でしょうか。

料理に使う 掃除に使う
野菜のアク抜き鍋などの焦げ
膨らし粉として茶しぶ汚れ
肉を柔らかくする油汚れ
色鮮やかにゆでる水回り(水垢・ぬめり)

などが代表的な使いかたですね。

このほかにも洗濯にも使えますし、入浴剤歯磨きうがいなどの
ヘルスケアにも使えます。

重曹の種類

重曹には純度により種類があり「医療用」「食品用」「工業用」
に分けられます。

純度は医療用が一番高く100% 続いて食品用、工業用の
順です。

料理や歯磨き、うがいなどでは食品用以上の重曹を使いましょう。

重曹によるのどの痛みを癒す方法

私の体験による方法を紹介します。
重曹については必ず「食品用」以上のものを使います。

重曹によるのどの痛みを癒す方法は2つあります。
1つ目は「うがい」、2つ目は「スプレー」です。

それぞれ紹介します。

重曹水うがい

水100ccに重曹1グラムを溶かした濃度の重曹水を準備します。
重曹水は長時間置いておくと効果が無くなりますので、その日の
うちに使い切りましょう。


うがいははじめからガラガラとせずに、まずは口に重曹水を含んで
少し強めにブクブクと口の中をゆすいで吐き出します。
こうすることにより、口の中の様々な菌を排出させることが出来るんです。

次に重曹水を含んで上を向きのどの奥に届くよう「ガラガラ」とうがいを
しましょう。
このとき、「あー」とか「おー」とか声を出しながらうがいをすると
のどの奥まで届くので試してみてください。


これを一回15秒ほど、2~3回程度行います。
うがいが終わったら水で軽く口の中をゆすぎましょう。

1日3回程度が目安です。

重曹水スプレー

スプレーでのどの奥に直接、重曹水を噴射する方法です。

スプレーを使うことでうがいに比べてのどの痛みを感じる部位に
ピンポイントで重曹水を当てることが可能になります。

重曹水は水100ccに重曹1グラムを溶かした濃度のものを使います。
うがいをする時と同じですね。

市販されているのどスプレーはうがい液に比べ、濃度が高い
ものが多いですが、重曹水の場合はうがいと同じ濃度でOKです。
こちらもその日のうちに使い切りましょう。

市販のスプレー容器に重曹水を入れて、のどの痛みを感じる部位に
スプレーします。
スプレー容器も清潔に保つことも忘れずに。

一回2プッシュ程度、一日3回程度を目安に行います。

スプレーは、直に重曹水を当てることが出来ますが、口内の菌
を排出するために、ブクブクうがいも併用すると効果的です。

終わったあとは水で軽く口をゆすぎます

重曹を使ったのどのケアのデメリット

自宅で簡単にできる重曹を使ったのどのケアですがデメリットもあります。

重曹は塩分が高め

重曹にはナトリウムが含まれているので塩分が高めです。
高血圧など塩分制限のある方は重曹水の濃度や飲み込まない
などの注意が必要です。
使用頻度も調整してください。

重曹が与える歯肉への影響

重曹はアルカリ性なので様々な効果を発揮します。

口内のPhをアルカリ性に保ち、歯垢の付着防止などの虫歯予防や
口臭防止の効果もあります。

ただし、高い濃度の重曹水を使ったり、頻繁なうがいなどは
アルカリ性の性質上、タンパク質が分解され歯肉が痛む可能性
あります。

高い濃度の重曹水をつかったり、必要以上の回数のうがいなどは
しない
ようにしましょう。
また、終わったあとは水でゆすぐことを忘れないようにしてください。

まとめ

この記事では重曹を使ったのどの痛みをスッキリ癒す方法を紹介しました。

そのやり方は
うがい
スプレー
でしたね。

どちらも水100㏄に重曹1gの濃度の重曹水を使います。
重曹は食品用のものを使うことを忘れないでくださいね。

デメリットも書きました。
・重曹水は塩分濃度が高い
・歯肉を痛める可能性がある
でした。
うがいなどが終わったあとは水で軽く口をゆすいでください。

うがいもスプレーもブクブクうがいを併用するとさらに効果があがります

ぜひとも、重曹水を使ったのどのケアを試してください。
きっとその効果に驚くと思いますよ。

最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事が皆様のからだ創りの一助になれば幸いです。





プロフィール
オワス

九州生まれ北海道在住1968年生まれ 
武道・武術などを通じて日本古来の文化に出会い、以来30余年にわたり身体運用や心身を健康に保つ方法などを学び日々の生活に取り入れ楽しくすごしています。
「この素晴らしい文化を少しでも多くの人に知ってもらいたい!」とこのサイトを立ち上げ情報発信しています。

オワスをフォローする
ヘルスケア
オワスをフォローする

コメント