骨盤のゆがみは締めると直る?今日からできる運動まとめ

エクササイズ

この記事は、骨盤のゆがみが気になる方や、健康的な身体を目指す方に向けて書かれています。
骨盤のゆがみが引き起こす不調や痛み、そしてそれを改善するための運動などについて詳しく解説します。特に、骨盤を締めることがどのように健康に寄与するのか、具体的なエクササイズや日常生活での注意点を紹介します。これを読めば、骨盤のゆがみを改善し、より快適な生活を送るためのヒントが得られることまちがいなし。

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骨盤のゆがみと締めることの関係とは?

骨盤は、身体の中心に位置し、上半身と下半身をつなぐ重要な役割を果たしています。
骨盤が正しい位置にあることで、身体全体のバランスが保たれ、姿勢や動作がスムーズになります。

骨盤がゆがむ原因は様々ですが、その中の一つに「骨盤が開いている」という要因があります。
これは一番多くみられるものでもあり、この場合は骨盤を締めることがゆがみを改善する方法と
なります。
骨盤を締めることは、筋肉を引き締め、骨盤の位置を安定させることに繋がります。
これにより、腰痛や肩こりの軽減、さらには内臓の位置を正す効果も期待できます。
骨盤のゆがみを改善するためには、まずその関係性を理解することが重要です。

骨盤の役割と身体への影響を解説

骨盤は、身体の重心を支える役割を持ち、内臓を保護する重要な構造です。
骨盤が正しい位置にあると、身体全体のバランスが良くなり、姿勢が改善されます。
逆に、骨盤がゆがむと、身体のバランスが崩れ、筋肉や関節に負担がかかります。
これにより、腰痛や肩こり、さらには内臓の不調を引き起こすことがあります。
骨盤の健康を保つことは、全身の健康に直結しているのです。

骨盤のゆがみが引き起こす不調や痛み

骨盤のゆがみは、さまざまな不調や痛みを引き起こす原因となります。
具体的には、以下のような症状が挙げられます。
・腰痛
・肩こり
・冷え性
・むくみ
・生理痛の悪化
これらの症状は、骨盤のゆがみによって筋肉や神経が圧迫されることが原因です。
特に、長時間同じ姿勢でいることや、運動不足が骨盤のゆがみを悪化させる要因となります。

骨盤を締めることのメリットとデメリット

骨盤を締めることには多くのメリットがありますが、デメリットも存在します。
【メリット】
・姿勢が改善される
・腰痛や肩こりの軽減
・内臓の位置が整う
・ダイエット効果が期待できる
【デメリット】
・無理な締め付けは逆効果
・筋肉の緊張が強くなる場合がある
・一時的な効果に留まることも

骨盤を締めるには、正しい方法で行うことが重要です。
無理をせず、徐々に筋力をつけていきましょう。

骨盤のゆがみの原因|日常習慣・筋力低下・出産など

骨盤のゆがみは、さまざまな要因によって引き起こされます。
日常生活の習慣や筋力の低下、さらには出産などが主な原因です。
これらの要因を理解することで、骨盤のゆがみを予防し、改善するための対策を講じることができます。
特に、日常的な姿勢や動作が骨盤に与える影響は大きいため、意識的に改善していくことが重要です。

悪い姿勢や座り方、椅子の使い方が招く骨盤の傾き

悪い姿勢や不適切な座り方は、骨盤の傾きを引き起こす大きな要因です。
例えば、長時間のデスクワークや、足を組んで座ることは、骨盤に不自然な負担をかけます。
これにより、骨盤が歪み、筋肉の緊張や痛みを引き起こすことがあります。
正しい姿勢を意識し、適切な椅子を選ぶことが、骨盤の健康を保つためには欠かせません。

筋力・多裂筋・インナーマッスルの低下

骨盤を支える筋肉、特に多裂筋やインナーマッスルの低下も、骨盤のゆがみを引き起こす原因となります。
これらの筋肉は、骨盤を安定させる役割を果たしていますが、運動不足や加齢により弱くなることがあります。
筋力を維持・向上させるためには、定期的な運動が必要です。
特に、体幹を鍛えるエクササイズが効果的です。

出産・体型変化による骨盤への影響

出産は、骨盤に大きな影響を与えるイベントです。
妊娠中はホルモンの影響で骨盤が緩み、出産後もその状態が続くことがあります。
これにより、骨盤がゆがみやすくなり、体型の変化を引き起こすことがあります。
出産後は、骨盤を締めるエクササイズを取り入れることで、元の状態に戻すことが可能です。

日常動作でゆがみやすいケースとその理由

日常生活の中で、骨盤がゆがみやすい動作には以下のようなものがあります。
・片足で立つことが多い
・重いものを片側で持つ
・長時間同じ姿勢でいる
これらの動作は、骨盤に偏った負担をかけるため、ゆがみを引き起こす原因となります。
意識的にバランスを取ることが、骨盤の健康を保つためには重要です。

骨盤を締めるとアッサリやせる?即効性とその仕組み

骨盤を締めることは、ダイエットにおいても注目されています。
骨盤が正しい位置にあることで、身体のラインが整い、血流が改善されるため、脂肪燃焼が促進されると考えられています。
特に、骨盤を締めることで得られる即効性やその仕組みについて理解することが、ダイエット成功の鍵となります。

骨盤を締めた時の身体ライン・血流・お尻への変化

骨盤を締めることで、身体のラインが整い、特にお尻の位置が引き上がる効果があります。
これにより、全体的なシルエットが美しくなり、スタイルが良く見えるようになります。
また、血流が改善されることで、むくみの軽減や代謝の向上も期待できます。
これらの変化は、見た目だけでなく、健康にも良い影響を与えます。

開いた骨盤を締めることで得られるダイエット効果

開いた骨盤を締めることで、内臓の位置が整い、消化機能が改善されることが期待できます。
これにより、体重管理がしやすくなり、ダイエット効果が得られる可能性があります。
また、骨盤を締めることで、筋肉が引き締まり、基礎代謝が向上するため、脂肪燃焼が促進されるのです。

よくある誤解と注意点|効果をキープするコツ

骨盤を締めることに関する誤解も多く見られます。
例えば、「骨盤を締めるだけで痩せる」と考えるのは誤りです。
骨盤を締めることは、あくまでダイエットの一部であり、食事や運動と組み合わせることが重要です。
また、無理な締め付けは逆効果になることもあるため、適切な方法で行うことが大切です。

今日からできる骨盤締めエクササイズ

骨盤を締めるためのエクササイズは、自宅で簡単に行うことができます。
特に、初心者でも取り組みやすい運動を紹介しますので、ぜひ試してみてください。
これらのエクササイズを日常生活に取り入れることで、骨盤のゆがみを改善し、健康的な身体を手に入れることができます。

ヒップリフト

ヒップリフトはシンプルですが効果的なエクササイズです。
その分、正しいやり方で行うことが重要。
今回は、クッションを使った方法を紹介します。負荷はやや高くなりますが、姿勢をキープしやすいという利点があります。クッションは膝ではさんだ時に膝が開かないような厚さのものを選んでください。

1 準備ポジション
  仰向けに寝て、膝を90度に曲げ、膝の間にクッションをはさみます。
  腕は自然に下して、手のひらを床につけます。
2 お尻を上げる
  息を吐きながら、肩と腰と膝が一直線になるまでお尻をゆっくり持ち上げます。
  この時、肛門を締めながら行うことがポイントです。
  肛門を締めることによりお腹の奥の筋肉が動き、自然とお腹が凹みます。
  (いわゆるドローインという状態)
3 下げる
  息を吸いながら、ゆっくりとお尻を床に下す。この時も肛門を締めることを忘れずに。
4 繰り返す
  これを10回ほど行い、3セット繰り返すのが目安です。

肛門を締めるときは、会陰(肛門と性器の中間にあるツボ)を引き上げるようにします。
クッションを使うことで内ももや肛門に力を入れやすくなるので、骨盤底筋群を効果的に活性化することができます。

腰回し

腰回しは、骨盤周りの筋肉を動かすことで血流を促し、筋肉の緊張を和らげる効果が期待できるエクササイズです。腰痛予防のための準備運動で行う手を腰に当てて回すあの動作です。ただあの方法だと腰が逃げやすく、肝心の骨盤周りの筋肉が刺激されないのが弱点。そこで今回はクッションを使った方法を紹介します。これだとしっかりと骨盤を回すことができます。クッションは膝ではさんだ時に膝が開かないような厚さのものを選んでください。

1 準備ポジション
  膝にクッションを挟んで立ちます。つま先は正面を向け、膝は軽く曲げます。
2 腰を回す
  骨盤を中心に、円を描くように腰を回します。上半身はなるべく動かさず、
  腰だけを回すことを意識してください。
  コツとしては「腰」よりも「膝に挟んだクッション」を回す意識で行うと
  うまく腰だけを回すことができます。
  ゆっくりと回しましょう。
3 回数とセット数の目安
  右回り10回 左回り10回を1セットとして2~3セットを目安に実施しましょう。

腰を回す際に大きく回しがちになりますが、大きさよりも正確さです。膝に挟んだクッションはそれほど大きく動きませんし、それよりもクッションがきれいな円を描くように意識することが大事です。

骨盤割り

骨盤は左右2枚の腸骨と中心にある仙骨で構成されています。
仙骨と腸骨の間には仙腸関節があり、わずかではありますが動きます。
この仙腸関節は身体の要といってもいい関節で、ここの動きは全身に波及するんです。
ただし、この仙腸関節は歳を重ねると動きにくくなる関節。エクササイズで本来の動きを取り戻しましょう。
このエクササイズはクッションを使います。クッションは膝ではさんだ時に膝が開かないような厚さのものを選んでください。

1 準備ポジション
  膝にクッションを挟んで立ちます。つま先は正面を向け、膝は軽く曲げます。
2 骨盤を前後に動かす
  仙骨を中心に、左右の腸骨を交互に前後に動かします。
  腰を左右にひねってしまうとお尻が左右に振らます。この動きはダメ。
  腸骨をこすり合わせるイメージです。
  コツとしてはクッションを挟んだ「膝」を前後に動かす意識で行うと、
  腰のひねりが抑えられます。
3 回数とセット数の目安
  10回を1セットとして2~3セットを目安に実施しましょう。

準備ポジションで膝を軽く曲げるのは腰を落とすため。こうすることにより骨盤を動かし易くなります。また、膝を軽く曲げるとリラックスできる効果もあります。
全身をリラックスさせて骨盤だけを動かすことが重要です。

骨盤ベルトを使ってのサポート

すでに腰痛持ちの方やなかなか骨盤の動きや締まる感覚が判らないという方は骨盤ベルトを
おススメします。

骨盤ベルトを使ってサポート骨盤が締まった状態を体感してしまうのです。

骨盤ベルトを選ぶポイントです。
 1 サポート力と固定感
   骨盤をしっかり支える構造かどうかが大事です。最近は、メインベルト+補助ベルトの
   「2段階・3段階締め」が主流で、体型に合わせやすくて固定力も高くなってます。
 2 ずれにくさ
   日常の動きでベルトがずれないかどうかも重要。
   特に長時間使うなら、しっかりフィットするタイプが安心です。
 3 装着のしやすさ
   初めて使う人でも簡単に装着できるかどうか。説明動画がある商品もあります。                 
 4 通気性と蒸れにくさ
   蒸れやすい部分(恥骨や仙骨)に通気性がある素材を使ってるかどうかもチェックポイント。
   メッシュ構造のものが快適です。
 5 サイズと調整のしやすさ
   サイズ交換や調整機能があると安心。滑車式で締め具合を調整できるタイプが人気です。
 6 目的に合ったタイプ
   産前・産後用、腰痛対策用、ダイエットサポートなど、目的に合ったタイプを選びましょう。

私のおススメはオールグウの骨盤ベルトです。
[オールグゥオフィシャルオンラインショップ]
一番のおススメポイントは腰・腰と骨盤上位・骨盤と3ウェイで使えること。

ここで骨盤ベルトを使う際の注意点を一つ!
それは骨盤ベルトの長時間の着用は避けることです。
一日中つけっぱなしにすると筋力低下や血行不良を招く可能性があるからです。
推奨される着用時間は「1日3〜4時間程度」です。

骨盤矯正を効率的に進めるコツと毎日のケア方法

骨盤矯正を効率的に進めるためには、日常生活でのケアが重要です。
正しい姿勢を意識し、適度な運動を取り入れることで、骨盤の健康を保つことができます。
また、定期的にエクササイズなどを行うことで、骨盤のゆがみを改善しやすくなります。

骨盤を正しい位置に戻すための生活習慣アドバイス

骨盤を正しい位置に戻すためには、以下の生活習慣を意識しましょう。
・正しい姿勢を保つ
・適度な運動を行う
・長時間同じ姿勢を避ける
これらの習慣を取り入れることで、骨盤の健康を維持することができます。

自力で矯正する場合の注意点とプロの活用法

自力で骨盤を矯正する場合は、無理をせず、徐々に行うことが大切です。
また、専門家のアドバイスを受けることも効果的です。
整骨院や整体院での施術を受けることで、より効果的に骨盤のゆがみを改善することができます。
自分の状態に合った方法を選ぶことが重要です。

骨盤のゆがみを放置するとどうなる?将来のリスク

骨盤のゆがみを放置すると、将来的にさまざまなリスクが生じる可能性があります。
特に、慢性的な痛みや不調が続くことが多く、生活の質が低下する原因となります。
早めに対策を講じることが、健康を維持するためには重要です。

腰痛・肩こり・冷え・むくみなどの慢性不調

骨盤のゆがみが原因で、腰痛や肩こり、冷え性、むくみなどの慢性不調が引き起こされることがあります。
これらの症状は、骨盤の位置が不安定になることで、筋肉や神経に負担がかかるためです。
早期に対策を講じることで、これらの不調を軽減することができます。

姿勢や全身のバランスへの長期的な影響

骨盤のゆがみは、姿勢や全身のバランスにも長期的な影響を与えます。
骨盤が不安定になることで、他の関節や筋肉にも負担がかかり、全身のバランスが崩れることがあります。
これにより、将来的にさまざまな痛みや不調が生じる可能性があります。

セルフ改善が難しい場合の整骨院・専門医の選び方

セルフ改善が難しい場合は、整骨院や専門医の力を借りることが重要です。
選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。
・口コミや評判を確認する
・専門的な知識を持つか確認する
・自分の症状に合った施術を行っているか確認する
これらのポイントを意識することで、適切な治療を受けることができます。

まとめ|骨盤のゆがみを改善して健康的な身体を目指そう

骨盤のゆがみを改善することは、健康的な身体を手に入れるために非常に重要です。
今回の記事では骨盤のゆがみ直す自宅でできる運動法を紹介しました。

今回は骨盤を締める運動として
●ヒップリフト
●腰回し
●骨盤割り
を紹介しました。

また、骨盤ベルトを使った方法についても書きました。

日常生活での姿勢や動作を見直し、適切なエクササイズなどを取り入れることで、骨盤のゆがみを改善し健康を保つことができます。
ぜひ、今日から実践してみてください。
健康的な身体を目指して、一歩踏み出しましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が皆様のからだ創りの一助となれば幸いです。

プロフィール
オワス

九州生まれ北海道在住1968年生まれ 
武道・武術などを通じて日本古来の文化に出会い、以来30余年にわたり身体運用や心身を健康に保つ方法などを学び日々の生活に取り入れ楽しくすごしています。
「この素晴らしい文化を少しでも多くの人に知ってもらいたい!」とこのサイトを立ち上げ情報発信しています。

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